〜ピックケース/ファーストモデルの原型作り〜

私もお遊び程度にギターを弾いたりしております…。
私自身が使うピックはいわゆる「おにぎりタイプ」の方ですが
周りをマーケティングすると「ドロップタイプ」需要が多いという事で
今回、第1作目のピックケースはドロップタイプ対応を選択しました。

当初はこのような図案を考えておりました。
表面は「ボードスター」ペンダントを発展させたような感じで
裏面は「三つ巴」柄の凹凸を反転させたお気に入りのモチーフです。

・・・が、別に考えていた『クロスが浮かび上がるシルエット』も気になり
まずはそのクロスを用いて初代ピックケースを制作してみることにしました。
裏面の「逆巴」柄はそのまま採用して和洋折衷テイストに☆

そして今回も頭の中の図面のみで作業開始…(汗)

まずは表面から制作開始…☆

 2mmの角線でクロスの縦線を1本と
 左右の横線をそれぞれ1本ずつ、
 合計3本カットしてロウ付けしました。

 左右の横線がズレないようにセッティングし
 気持ちを集中させてのロウ付けです。

 見た目的にズレずにロウ付けが完了しました。
 巧くロウが流れた瞬間がたまりません…☆

〜表面トップ(クロス搭載面)の制作〜
ピックの大きさから想定した大きさに切り出します。
切り出したトップ材に金槌で槌目を付けてゆきます。
槌目がただの傷にならないように注意して叩いております。

 整形してみると「ドロップ」対応なのに
 ピックケースは「おにぎり」みたいです(W)

 中央よりやや正面左寄りに搭載されるクロスと
 同じ大きさのシルエットの切り抜き、
 中央にクロスをロウ付けします。
 既に槌目を付けてあるので印などを罫描かずに
 ズレが生じないように工夫が必要ですね。
 ま、見た目的に…ですが (_ _ゞ。。。

 ピックを受ける部分となる「ホールド」制作…
 ここが今回一番苦労した部分かもしれません。

 巧く文章に書く事が出来ませんが
 特に内側の受け部分がピックに沿うように
 微調整を繰り返しながら銀材を加工しました。

 よく見ると解けきれなかったロウ片が見えますが
 全体的にロウは隙間なく流れているようです。

続いて裏面を制作開始…☆

「逆巴」のシルエットを丸々切り出すと地金がもったいないので余材を使う事に…
しかし、そのぶん切り出した3つのパーツをロウ付けする際の擦り合わせが大変なことに〜。

 擦り合わせる事に予想以上の時間を要し
 ようやく「ここぞ!」という段階に…。
 後々チェーンを通すバチカンのフックを
 ピックの大きさから何となく割り出し(W)
 「逆巴」をロウ付け後、続いてロウ付け。

 こちらもセッティングに時間を要したので
 何とか一発で成功!…という事にっ (_ _ゞ

じゃ〜ん☆

各パーツの表(外側)面のショット

各パーツの裏(内側)面のショット

各パーツを組み合わせてみた感じです



完成画像こちらから御覧になれます

※お願い※
くりから工房独自にまとめあげたテキスト内容、
及び掲載画像には様々な著作権が絡んでおりますので
 無断転載、ページ・画像への直リンクは御遠慮願います。 

戻る

Copyright quricala Japan, All Rights Reserved.