〜「蝶桜流し」の想作(原型作り)〜

「散りゆく時を踏まえた美」という『儚さ』をコンセプトに
流水に桜が流されてゆく景色を織り込んだ意匠です。


蝶々のシルエットに、羽の1枚1枚を桜の花びらに見立て
蝶々と桜が宙に舞うようなフォルムを浮かび上がらせました。

中央の石枠(7mmの丸珠が留まる事を想定)は
中石珠を象徴的に支えるようなイメージで
小さな丸珠を囲うように配しました。

「観世水」を、よりしなやかにアレンジしたラインで描き
配置バランスを重々考慮しながら彫り込んでゆきます。

当初、桜の花びらの裏側はグっと彫り込んで
より立体的に見えるような造形でした。
(後に強度等を考慮して変更:下画像)

裏側は「景色」作りの方に力を注ぎました。

月下で桜の花びらが舞っている様子を
描いてあります(月夜の桜吹雪です)。

無事、鋳造が完了した原型です。
試しに中央の石枠に真珠を置いてみました。

裏側の「景色作り」
このアイテムの魅力の半分が裏側に秘められています。
浮かび上がる景色は慎重にお伺いをたてるように…
そうすると、ある段階を経た所で呼応してくれます。


5枚の花びらに蝶々のシルエットを
織り込んだ『蝶桜流し』ペンダント。

時に流水に任せて流れるように・・・
時に微風に吹かれ流れるように・・・

そんな景色を『蝶桜』の花びらの
模様に彫り込みました。

見事に咲き乱れた満開を経て
やがて散りゆくは自然の摂理…
そんな森羅万象から見い出す
日本の美には儚さがあります。

桜の花びらがひらひらと舞う景色を
ヘッドの裏面に描いてあります。

インカローズ『蝶桜流し』

珊瑚『蝶桜流し』

真珠『蝶桜流し』



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