| ☆ ■□…‥・「蝶桜流し」の想作(原型作り)・‥…□■
 
        
          |  |  
          | 「散りゆく時を踏まえた美」という『儚さ』をコンセプトに 流水に桜が流されてゆく景色を織り込んだ意匠です。
 |  
 
        ☆
          |  |  
          | 蝶々のシルエットに、羽の1枚1枚を桜の花びらに見立て 蝶々と桜が宙に舞うようなフォルムを浮かび上がらせました。
 |  
        ☆
          |  |  
          | 中央の石枠(7mmの丸珠が留まる事を想定)は 中石珠を象徴的に支えるようなイメージで
 小さな丸珠を囲うように配しました。
 |  
        ☆
          |  |  
          | 「観世水」を、よりしなやかにアレンジしたラインで描き 配置バランスを重々考慮しながら彫り込んでゆきます。
 |  
        ☆
          |  |  
          | 当初、桜の花びらの裏側はグっと彫り込んで より立体的に見えるような造形でした。
 (後に強度等を考慮して変更:下画像)
 |  
        ☆
          |  |  
          | 裏側は「景色」作りの方に力を注ぎました。
            
月下で桜の花びらが舞っている様子を 描いてあります(月夜の桜吹雪です)。
 |  
        ☆
          |   |  
          | 無事、鋳造が完了した原型です。 試しに中央の石枠に真珠を置いてみました。
 |  
        
          |  |  
          | 裏側の「景色作り」 このアイテムの魅力の半分が裏側に秘められています。
 浮かび上がる景色は慎重にお伺いをたてるように…
 そうすると、ある段階を経た所で呼応してくれます。
 |  
 
        
          | 5枚の花びらに蝶々のシルエットを 織り込んだ『蝶桜流し』ペンダント。
            
時に流水に任せて流れるように・・・
 時に微風に吹かれ流れるように・・・
            
そんな景色を『蝶桜』の花びらの
 模様に彫り込みました。
            
見事に咲き乱れた満開を経て
 やがて散りゆくは自然の摂理…
 そんな森羅万象から見い出す
 日本の美には儚さがあります。
            
桜の花びらがひらひらと舞う景色を
 ヘッドの裏面に描いてあります。
            インカローズ『蝶桜流し』
            珊瑚『蝶桜流し』
            真珠『蝶桜流し』
 |  |  
† †
 †
 
 Copyright quricala, All Rights Reserved.
 
このページに掲載されている文章、画像等の無断転載・複製は御遠慮願います。 ☆
 |