時に妖しく幻想的な世界へ誘い、時に驚異的な愛らしさで癒しを感じさせ 
根付を手にする者に勇気や元気を与えるよう、凄まじくキメる☆
そんな『妖しさ・愛らしさ』が一風の根付には託されている。

根付とは元来、印篭や煙草入れを、着物の帯び通し吊るす際の
『留メ具』としての役割を果たす『用の美』を尊重した装身具であり
現代では、その洒落の利いた粋な存在価値が珍重されるようになり
コレクターズアイテムとして愛好家から親しまれています。 



和地一風
一風の名は文字通り「一風変わったもの」より雅号とされていますが
描写だけに留まることなく、そして決して奇をてらい過ぎることなく
彼の目を通し、彼の右手に宿ったものを、素材と巧みに交信しながら
本質的かつ本能的な根付として彫刻を施してゆく姿勢が作品からも伺えます。

☆略歴☆

・1970年生まれ 千葉県成田市在住
・1997年、斉藤保房 , 宮澤良舟(根付師)に師事
 翌年、第3回日本象牙工芸展 東京都知事賞
 更に、第7回日本象牙工芸展 経済蚕業省賞

☆好きな言葉☆
『森羅万象』

☆好きな音楽☆
アイリッシュ・トラッドやサザンロックを好みながらも
その音楽のルーツは80年代ヘビーメタル♪♪♪
当時のメタリカやアンスラックス、ガンズの音が
刀のキレに如実に表れてたりすることも???

☆好きなテレビ番組☆
世界ふれあい街歩き、世界不思議発見 、鉄腕ダッシュ

☆マイブーム☆
食虫植物、多肉植物(リトープス)を飼い始め
ミニ盆栽や観葉植物を嗜んでいるとか。


一風が彫る素材について…

初期には国産の『黄楊(つげ)』を用いた作品が多く
特に御蔵島(三宅島近郊)産と伊勢の朝熊山で育った
木目が詰まった黄楊を好んで蒐集し用いられている。

2001年頃からは『鹿角』を用いた作品も増えてきている。
鹿角には独特な風合いがあるが、材料としては欠点が多い。
その欠点を「その素材の魅力」として図案に当てはめ
一風根付に広がりをみせた素材であるといえる。

鹿角同様、『タグアナッツ』に関しても、彫り難く
すぐに変色してしまう欠点を「素材の魅力」として捉え
当てはめ難い図案ほど逆手に取って作品に反映されている。


〜Links〜

月成(銀の音彩)

鈴木鈴の根付



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