どんなに垣根の中だけで 自ら王様だと主張したところで 外では強い者が睨みをきかせており 所詮は井の中の蛙・・・
そんな梟の存在を示すかのように 梟の羽根が落ちている。
鹿角の根元(クラウン)を用いて 横から見ると垣根が王冠の形になっており 世界観が随所に凝縮されている作品である。
〜扇蔵〜